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大人ニキビの原因

ニキビの原因はアクネ菌!?

 

ニキビで悩んでいる人の多くは、
赤ニキビで悩んでいると思います。

 

赤ニキビとは、炎症を起こして赤く腫れていたり、
膿を持っているニキビです。

 

このようにニキビが炎症を起こす原因として思い浮かぶのは、
毛穴の中にいる「アクネ菌」だと思います。

 

アクネという言葉は、ニキビに関する化粧品や薬などに使われているので、
耳にしたことがある人が多く、
ニキビというと、すぐアクネ菌!とイメージしてしまう人が多いと思います。

 

確かに、アクネ菌(アクネ桿菌/P-acness)は、
ニキビの炎症を引き起こす原因となる菌なのですが、
このアクネ菌だけがニキビを起こしているわけではないのです。

 

アクネ菌は「ボルフィリン」という物質を持っています。

 

この「ボルフィリン」というのは、光に反応する性質があり、
紫外線を照射すると発光します。

 

つまり、UV写真を見れば、
ボルフィリンのある毛穴(アクネ菌がいる毛穴)は、
光って見えるというわけです。

 

そこで、慢性難治性のニキビ患者さんのUV写真を撮り、
調べてみたところ、
発光している人もいれば、
まったく発光していない人もいました。

 

ということは、ニキビの原因は、
「アクネ菌だけではない」ということがわかります。

 

さらに、赤く腫れているようなひどいニキビの患者さんの患部を採集し、
そこに生息する菌を調べてみると、
アクネ菌が存在しているのは全体の66%であり、
アクネ菌が単独で存在していた人は、
ごくわずかであることがわかりました。

 

もし、ニキビの原因がアクネ菌であるとするなら、
この状態はどう説明すればよいのでしょうか。

 

説明がつきませんね。

 

常在菌もにきびの原因になる!

 

私たちの肌の上は、いろいろな菌がいっぱいいます。

 

そして、私たちの身体にもいろいろな菌が存在していて、
これらの菌を「常在菌」といいます。

 

常在菌として有名なのは、「腸内細菌」があります。
腸内細菌は、私たちの消化を助ける重要な役割を担っています。

 

肌の常在菌には、アクネ菌のほか、
表皮ブドウ球菌があります。

 

アクネ菌は、肌の上のPH値を調整する働きを持っていますが、
そのほかの菌がなぜ存在するのかについて、
まだ良くわかっていません。

 

適度に存在するのであれば、常在菌は問題のないものです。
ですが、増えすぎると炎症を起こす原因になります。

 

そして、ニキビの原因の常在菌、また、マラセチア菌というカビの一種、
顔ダニやニキビダニは、皮脂が大好きで
過剰に皮脂が分泌されれば、その皮脂を栄養源として、
あっという間に繁殖指定しまいます。

 

このようなことから、
ニキビを起こす原因は、アクネ菌だけでなく、
毛穴に存在するあらゆる菌であることがわかります。

 

さらに、常在菌だけでなく、
院内感染菌として新聞やニュースでも話題になることが多い
MRSAというブドウ球菌もニキビの原因になります。

 

このようなMRSAなど、本来肌にいないはずの菌が繁殖するのは、
抗生物質の使いすぎが関係するのではないかと考えられています。